ラピスリライツで考える、未来のアイドルイベント

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みなさんは「ラピスリライツ」というアイドルコンテンツはご存知でしょうか。
つい先日初めて単独イベントが行われたので、知る機会はまだ少ないかもしれません。

ラピスリライツでは今、「VR魔法ライブ 〜First Magic Act〜 in cluster」が開催中です!
VR空間で声優さんが動かす「キャラクター」が行うイベントです。
例えば「ソードアート・オンライン」のような状況を想像していただければと!

初めはVRってゲームの延長ぐらいかな~、とか思っていました。
でもVR魔法ライブを体感した今、VR空間でアイドルに革命が起きる予感すらしています!

なぜそこまで言えるのか、VRで開くイベントには次の2つの特徴があるからです!

  • VR空間により、場所という物理的な制限がなくなる
  • 握手会などのコミュニケーションを、安全に行うことが出来る

どちらの要素も現実の空間では、事件につながりかねない側面を持っております。
これらが解決し、かつ進化するとなれば、全く新しいイベントが生まれる気がしませんか!?

ひとつずつ見ていきましょう!

VR空間により、場所という物理的な制限がなくなる

初回のsupernovaの配信は、VRではなくYouTubeで観ておりました。
声優さんが操るキャラクターがステージにいて、客席にはファンの方々がいて……。

……ちょっと待ってください、このYouTube配信ってどこから送られているんですか?
この空間って、現実に存在しないわけじゃないですか。

でもYouTubeの画面には、空間と思しき映像が切り取られ、「配信」されている。
つまり、VR空間を現実の空間のように扱える時代が来たわけです!

折角なので、他にもVR空間だからこそ出来ることを考えてみましょうか。

例えば、建物が物理的に破たんしていても大丈夫ですね。
アニメ等はどう見ても崩れそうな建物があったりしますが、モデリングさえ出来ればOK!

あとは入場人数の制約がなくなりそうですね。
乃木坂46さんのような数万人が来るイベントだと、ほとんど同じ場所で開かれたりします。

それもこれも……VR空間で解決するかもしれません!
ただしアプリケーションが処理できる範囲まで、なので、少し気が早いかな。

もし実現すれば、アニメの世界に入り込んでライブを観ることが出来たり!
10万人単位とかでライブが出来たりするんですかね!?

例えば世代感丸出しですが、マクロスFRONTIERの第1話に入れたりするかもなんですよ!?
シェリル・ノームちゃんのライブに参加できるかもなんですよ!?

すごくない!?!?!?

……あれ、僕だけですか?

握手会などのコミュニケーションを、安全に行うことが出来る

「VR魔法ライブ」では、ライブの次に握手会が行われます!
とはいえ手を握り合うのはまだ難しく、アバター同士でハイタッチ、みたいな感じです。

ちなみにマイクを入れられる人は会話が出来ます!
中の人と会話出来るだけでも結構すごいのに、仮想空間で会話ですよ、未来ですよね!?

そんな様子から、「VRだからこそのコミュニケーション」が成り立っていると感じました。
特に重要なのが、ボディランゲージなどを含めることが出来そう、ということです。

もはや身近になったビデオ通話でも、画面越しに相手を「見る」感覚ではないでしょうか。
これがVR空間では、目の前に「いる」感覚でコミュニケーションが取れるワケです。

加えて目の前に「いる」といっても、目の前の存在はあくまでも「アバター」です。
物騒ですが、仮に「アバター」に攻撃されることがあったとしましょう。

現実世界であれば、ケンカなどは当事者の「本体」が物理的なダメージを受けます。
ところがVR空間では、「本体」に物理的な危害は及びません。

AKB48さんの握手会の事件は記憶に新しいかと思います。
もしVR空間でイベントを開ければ、スタッフさん側も安全な運営を保障出来るハズです。

もちろんVRのアプリケーションが発達し、VRが五感に作用するようになれば話は別です。
まさにSAOでいうところの、アインクラッド編が始まってしまうことになります。

ラピスリライツはいいぞ

いかがだったでしょうか。
細かいことはさておき、皆さん早くラピスリライツのVR配信を体験してください!

VRのアイドルコンテンツは、今後どんどん増えると思っています。
進化したイベントに想いを馳せると、ワクワクする未来が待っている気がしてなりません。

こんなノリで、VRという新しい可能性にえらく感動するここ最近です。

安齋由香里さんはいいぞ。

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