【テレビ局出身が解説】実は超簡単!エンドロールの作り方【Premiere】

動画編集
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エンドロールを作りたい人

Premiereでエンドロールってどう作るの?
エンドロールの仕組みは?
他に方法があれば知りたい!

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

1. Premiereでのエンドロール作成手順
2. エンドロールの仕組み
3. キーフレームアニメーションでも作れます

 

この記事を書いている私は中学生の頃から動画編集を始めました。
新卒でテレビ局に就職、商用の動画を制作、動画編集で起業をしています。

※実行環境
Premiere Pro
Windows 10

 

1. Premiereでのエンドロール作成手順

最低限の演出であれば、次の手順通りでバッチリ作れます。

 

テキストレイヤーを用意する

①エンドロールのテキストを「Ctrl+C」でコピー

ない方は下記のLorem ipsumで試してみてください。

Lorem
ipsum
dolor
sit
amet,
consectetur
adipiscing
elit.
Aenean
pulvinar
justo
vitae
tortor
ultrices,
a
faucibus
urna
congue.
Interdum
et
malesuada
fames
ac
ante
ipsum
primis
in
faucibus.
Nulla
et
rutrum
neque,
in
interdum
augue.

 

②「t」で横書き文字ツールに切り替え
③「Shift+4」でプログラムモニターを表示
④プログラムモニター内のどこかをクリック

⑤エンドロールのテキストを「Ctrl+V」で貼り付け
⑥「Esc」キーでテキストの編集を終了

 

エンドロールの設定をする

①「Shift+3」でタイムラインウィンドウを表示
②タイムラインウィンドウの余白をクリック
③タイムラインウィンドウ内の、テキストのクリップをクリック

 

④ウィンドウ>エッセンシャルグラフィックスをクリック

 

⑤エッセンシャルグラフィックス>編集をクリック
⑥レスポンシブデザイン – 時間>縦ロールをチェック

 

2. エンドロールの仕組み

エンドロールを一言でまとめると、文字を下から上に動かすアニメーションです。

 

●クリップの左側では画面の下に文字が隠れている
●クリップの中間では間が表示されている
●クリップの右側では画面の上に文字が隠れている

これを全て自動で設定してくれるのが「縦ロール」です。

 

3. キーフレームアニメーションでも作れます

Premiereでは、先ほどの仕組みを自力で作ることも出来ます。
この時に使うのがキーフレームです。

今回の例をキーフレームで設定すると以下のようになります。
分かりやすさのため、文字の端を少し表示するように調整しています。

 

●スクロールのスタート

●スクロールのゴール

 

キーフレームは数字の計算などのひと手間がかかります。
一方で、細かい調節や他のエフェクトと組み合わせられるのが利点です。

今後After Effectsなどで本格的に映像を作っていきたい方には必須のスキルです。

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