【テレビ局出身が解説】Premiereのグロー機能はこれ!

動画編集
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Premiereでグローをかけたい人

Premiereでグローのエフェクトって使えるの?
グローが思っていたのと違うんだけれど…。
アルファグローはどう設定するの?

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

1. Premiereのグローは大まかに2種類あります
2. 映像を光らせるグローはAfter Effectsでやりましょう
3. アルファグローの使い方

 

この記事を書いている私は中学生の頃から動画編集を始めました。
新卒でテレビ局に就職、商用の動画を制作、動画編集で起業をしています。

※実行環境
Premiere Pro
Windows 10

 

1. Premiereのグローは大まかに2種類あります

①テキストなど、素材の周りを光らせる「アルファグロー」

テキストなど、素材の透過部分に光のようなエフェクトがかかります。

 

②映像の明るい部分を光らせる「VR グロー」

素材の明るい部分に光を放つようなエフェクトがかかります。

 

以上2種類ですが、「VR グロー」は少し毛色が違うので注意しましょう。

 

2. 映像を光らせるグローはAfter Effectsでやりましょう

「VR グロー」は見たところ使える雰囲気がしますが、実は上手くいかない部分があります。
下記の画像を見てください。

 

上下のグローが特に強くかかることが分かると思います。
これは「VR」と名のつく通り、VR用の動画にかけると綺麗に見えるエフェクトだからです。

なので残念ですが、Premiereで普通の映像を光らせるグローエフェクトはありません
グローのエフェクトを使いたい場合は「After Effects」を使いましょう。

 

一応のこと、Premiereの機能を組み合わせてグローらしい映像作りは可能です。
様々な機能に慣れてきたら挑戦するのもいいでしょう。

 

3. アルファグローの使い方

①範囲を調節する

「グロー」の項目を調節します。

 

②光の強さを調節する

「明度」の項目を調節します。

 

事実上不透明度が変化していますが、不透明度のパラメータとは少し違うので注意してください。

 

③光の色を変える

「開始色」を変更します

 

これぐらい出来ればアルファグローは大丈夫です。
あとは光らせたいテロップなど、素材の方に力を注いでいきましょう。

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