【テレビ局出身が解説】Premiereなら簡単!ぼかしの入れ方

動画編集
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Premiereでぼかしを入れたい人

premiereでぼかしってそもそもどうすればいいんだ?
ブラーなのは分かったけど、設定項目が多すぎる…。
顔とか、動くものをぼかす時はどうするの?

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

1. Premiereでぼかしを入れる場合は、ブラー1択です
2. ブラーの設定は最低限これだけやれば大丈夫
3. 顔や車などの動くものも、意外と簡単にぼかせます

 

この記事を書いている私は中学生の頃から動画編集を始めました。
新卒でテレビ局に就職、商用の動画を制作、動画編集で起業をしています。

※実行環境
Premiere Pro
Windows 10

 

1. Premiereでぼかしを入れる場合は、ブラー1択です

Premiereでぼかしを入れる場合は、「ブラー(ガウス)」というエフェクトを使います。
手順は以下の通りです。

①Dでエフェクトをかけたいクリップを選択
②Shift+7でエフェクトウィンドウを表示

 

③検索バーに「ブラー」と入力
④半角英数入力に戻す

⑤「ブラー(ガウス)」をダブルクリック
⑥Shift+5でエフェクトウィンドウを表示

 

エフェクト名は一部だけを入力するのがコツです。
実は公式エフェクト名には、半角スペースや全角と半角のカッコが混ざっていたりします。
これが原因で検索に引っかからない場合が出てくるため、一部だけの入力がオススメです。

またショートカットキーはほとんどが半角英数入力時に機能します。
ショートカットキーが効かないと思ったら、半角英数入力かどうかを確認しましょう。

 

⑦ブラーの数値を「10」などに上げる

以上でぼかしの設定は完了です。

 

2. ブラーの設定は最低限これだけやれば大丈夫

ブラーの設定で最低限おさえるべきものだけを紹介します。

エフェクトの設定で困るのは項目があり過ぎること。
特に学びはじめの時ほど混乱するので、ムダな設定は極力省きます。

 

①ぼかしの強さを調節したいとき

「ブラー」の項目を操作しましょう。

数値が大きいほどぼかしが強くなります。

 

②一部分をぼかしたいとき

マスクを使います。

①楕円、長方形、ペンのどれかをクリック
②プログラムモニターのウィンドウでマスクを編集

 

③「マスクの境界のぼかし」を調整

「マスクの境界のぼかし」が0の時と比べて、200だと境界が分からなくなります。

 

最低限ここまで調節することが出来ればぼかしは大丈夫です。
結局最も大事なのはそれっぽく見えることで、1マスも漏らさず綺麗に設定する必要はありません。

またAdobe系のソフトでは、画像の一部分を加工する場合はマスクを使うと覚えてください。
境界のぼかし、不透明度、拡張、反転もソフトにより名前が違ったりしますが、よく使う設定です。

 

3. 顔や車などの動くものも、意外と簡単にぼかせます

顔や車などの動くものをぼかす場合も、基本機能である程度対処できます。

左から、

・1フレーム左を追尾
・左の編集点までを連続追尾
・右の編集点までを連続追尾
・1フレーム右を追尾

です。
アイコンだけではそもそも機能に気付かなかったりするのでご注意を。

この追尾はキーフレームが打たれるので、もしズレていた場合は手動で直すことが可能です!

 

その他にも様々な項目がありますが、個人的には必要な局面がかなり少ないです。
ぶっちゃけPremiereでエフェクトにこだわるぐらいなら、After Effectsを使うのがオススメです。

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