【テレビ局出身が解説】ドロップシャドウはPremiereで簡単に設定できます

Premiereでドロップシャドウを設定したい人

ドロップシャドウはどのエフェクトを使えばいいの？
どの設定がオススメ？
なんかダサくなるんだけど…。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

この記事を書いている私は中学生の頃から動画編集を始めました。
新卒でテレビ局に就職、商用の動画を制作、動画編集で起業をしています。

※実行環境
Premiere Pro
Windows 10

1. Premiereのドロップシャドウはそのまんまです

Premiereで影を付ける場合は「ドロップシャドウ」というエフェクトがズバリ存在します。
手順は以下の通りです。

①エフェクトをかけたいクリップを選択
②Shift+7でエフェクトウィンドウを表示
③検索バーに「ドロップ」と入力
④「ドロップシャドウ」をダブルクリック

2. 最低限知っておきたい、ドロップシャドウの設定4ポイント

①色を変える

「シャドウのカラー」を変更します。

②角度を変える

「方向」を変更します。

③距離を変える

「距離」を変更します。

④ぼかす

「柔らかさ」を変更します

3. いい感じにならない場合の対処方法

自分が作りたいお手本の素材を探して、上記4点をひとつひとつ見比べましょう。
なぜならそれ以外に目立った設定はほとんどないからです。

例えば距離をひとつとっても、数値を1変更するだけでこれぐらいの違いが出せます。

ここで、「何が違うの？」と思った方もいるかもしれません。
そういう方こそクオリティを上げるチャンスです。

こういった細かい設定の違いで映像の印象がどう変わるか、などを吸収していきましょう。
だんだん画像をパッと見ただけで、ドロップシャドウの細かな違いに気付けるようになっていきます。

とにかくまずは、見比べて設定をいじってみるところがスタートです。