編集点の正体が気になる人
Premiereの編集点って結局何?
編集点ってどう操作するのが正解なんだろう。
要するに何に使うの?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
2. 編集点の追加方法
3. 編集点の使い道
この記事を書いている私は中学生の頃から動画編集を始めました。
新卒でテレビ局に就職、商用の動画を制作、動画編集で起業をしています。
※実行環境
Premiere Pro
Windows 10
1. Premiereの編集点とは何なのか
Premiereでいう編集点とは、クリップとクリップの間のことです。
見落としがちではありますが空白もクリップの1つです。
なので操作するのは編集点というより、クリップだと思うと分かりやすいです。
解説3行目にして身もフタもなくなってしまいましたが、編集点そのものにこだわる意味は薄いと思います。
2. 編集点の追加方法
①編集点を追加
名前の通りCtrl+Kで「編集点を追加」という機能が使えます。
再生ヘッドの位置に編集点を追加できます。
下記のショートカットを使えば1フレーム単位で調節が利くので、もうこれ一択です。
→ | 1フレーム右 |
← | 1フレーム左 |
Shift+→ | 5フレーム右 |
Shift+← | 5フレーム左 |
②レーザーツール
もうひとつの方法はCで切り替えられるレーザーツールです。
マウスで調節するため正確さには欠けますが、クリックで素早くカットすることが出来ます。
選択ツールに戻す時はVを押しましょう。
3. 編集点の使い道
冒頭で書いた通り、操作するのは編集点ではなくクリップという発想で編集を進めましょう。
編集点の操作は要するに、2つのクリップを同時に操作することだからです。
シンプルに混乱します。
例えば編集点を操作するツールの1つにローリングツールがあります。
編集点を右に動かすと、左のクリップが0.1秒伸び、右のクリップが0.1秒短くなります。
ではもし右のクリップを0.2秒伸ばしたかった場合はどうすれば。
と考えると、結局はクリップを別々に操作した方が分かりやすいですよね。
もちろん編集点をカットではなく、エフェクトなど別の目的に使うのであれば便利かもしれません。
ただエフェクトであれば調整レイヤーなど、編集点以外に便利な機能があるのもまた事実です。
なのでくり返しにはなりますが、ひとまず編集点そのものは操作するものではないと思っておきましょう。
あくまで操作するのは2つのクリップ、と捉えておくと理解がしやすいと思います。
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