【テレビ局出身が解説】簡単3ステップ!動画の書き出し【Premiere】

動画編集
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Premiere Proで動画を書き出したい人

Premiere Proでの書き出しってどうやるの?
設定が色々あるけれどどれが正解?
「書き出し」は「Media Encoder」と何が違うの?

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

1. Premiere Proでのお手軽な書き出し手順
2. 最初に知っておくべき設定3選
3. 基本的には「Media Encoder」を使いましょう

 

この記事を書いている私は中学生の頃から動画編集を始めました。
新卒でテレビ局に就職、商用の動画を制作、動画編集で起業をしています。

※実行環境
Premiere Pro
Windows 10

 

1. Premiere Proでのお手軽な書き出し手順

①「Shift+3」でタイムラインウィンドウを表示
②「Alt+Shift+M」でMedia Encoderを起動

 

③右上の三角マークをクリック

 

手順③は「Enter」でも可能です。
ただ、メディアブラウザーなどの操作中に反応しないことがあります。

目視での最終確認という意味も込めてクリックをオススメします。

 

2. 最初に知っておくべき設定3選

動画の書き出し設定は、こだわろうと思えばいくらでもこだわれてしまいます。
まずはハズレでない設定を覚えてしまいましょう

 

①形式

基本的には「H.264」で大丈夫です。

 

たまに音声だけ書き出したくなる場合があります。
その場合は「MP3」や「WAV」を覚えておくといいでしょう。

 

②プリセット

プリセットとは、各SNSなどのオススメの書き出し設定のことです。
動画を扱えるSNSは基本的にそろっています。

 

2023年現在、一般的には「1080p フル HD」であれば大きな間違いは起きません。
より細かい設定はプリセット名をクリックすると出来ます。

慣れてきたらプリセットの一部をカスタマイズするのもいいでしょう。

 

③出力ファイル

ファイル名や保存するフォルダ名を指定できます。

たまに何も確認せずに書き出してしまい、動画の場所が分からなくなる時があります。
慌てず「出力ファイル」の欄を再確認してください。

 

3. 基本的には「Media Encoder」を使いましょう

Premiere Proでの書き出しは、「Ctrl+M」で可能です。
各SNSへのアップロード機能などもあります。

が、書き出しは断然Media Encoderがオススメです。
大きな理由は、Premiereで書き出してしまうと作業が続けられなくなってしまうからです。

 

例えばクリップの移動やエフェクトの調整など、一切の操作が出来なくなります。
編集しながらちょっと確認したい、などといった時に毎回待ち時間が発生します。

確かに、編集から書き出しまでPremiereで完結するのは楽かもしれません。
一方でMedia Encoderを使った方が、作業が止まらないという大きなメリットがあります。

くり返しですが、基本的にはMedia Encoderでファイル出力をしましょう。

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