【インストラクターの本音】ダンスレッスンについていけない初心者のあなたへ

レッスンについていけない人

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

 

この記事を書いている私は現役でダンスインストラクターをやっています。
これまではavexとNOAダンスアカデミーで7年以上ダンスを学んできました。

 

1. レッスンについていけないのは、ダンス初心者あるあるです

私としては、初心者がレッスンについていけないことは別に問題ないと思っています。
レッスンについていけるのであれば、シンプルに通う必要がないからです。

 

この状況って、そもそも初心者のレベルを超えていませんか？

 

もちろん色々踊れた方が楽しい、という側面もあると思います。

ただ、楽しく踊るだけであれば社会人サークルなどの方がいい場合が多いでしょう。
好きな曲を選ぶことが出来ますし、同じアーティストのファン同士で集まれる良さもあります。

 

程度問題ではありますが、、レッスンについていけないことはさして大きな問題ではありません。

 

2. 可能であればさっさと違うレッスンに行きましょう

が、わざわざ検索をしているということは、全く動けないなどのお悩みを抱えているのでしょう。
そのレベルであれば、1日でも早く別のレッスンを試すことをオススメします。

 

デメリットは下記のとおり。

 

私も付いていけないレッスンを受けたことがあります。
先生にもレッスン生にも質問などをしてみましたが、全くかみ合いませんでした。

1回でやめましたが、今思い返せば続けなくてよかったと心から思います。

 

①上達するためのポイントが頭に入ってこない

ついていけないレッスンでは、習ったことが頭に残らないことが多いです。
なぜならついていけないという気持ちばかりで、内容に集中できないからです。

 

ついていけなかったレッスンを思い出してみてください。

 

②先生が排他的な可能性があるので、仲良くなったところで続かない

レッスンは同じ内容でも、先生の人間性により雰囲気は大きく変わります。
残念ながらほとんどのスクールで、やる気のない先生や初心者を大切にしない先生はいます。

趣味にしろプロを目指すにしろ、そういった先生に習い続けた先は何が待っているでしょうか。
楽しいダンスの日々が待っていそうでしょうか。

 

③新規の人が増えづらいので、仲間も増えづらい

あなたがついていけなくて大変な思いをしているということは、他の初心者の方も一緒です。
ということは他のレッスンに変えたいと思っている、実際に変える方もおそらくいます。

すると今のレッスンを続けたところで、後輩が増えない可能性が高いです。
どうでしょう、今後とも続けて楽しいと思えるでしょうか。

 

3. ついていけるようになるためにやるべきこと2つ

ここまで整理がついたところで、自分に合ったレッスンに出会うための2ポイントを紹介します。

 

①ついていけるクラスが見つかるまで色々試す

レッスンを変えるためには、色々なレッスンを受けてみるのが吉です。
10人ぐらいの先生に習ってみれば1人は、自分に合う方がいらっしゃるかもしれません。

お悩みのあなたは1人の先生を受けただけで困ってはいませんか。
最初は少し勇気がいりますが、違う曜日のレッスンなどに顔を出してみましょう。

 

また踊れなかったらどうしよう、と思う気持ちもあるでしょう。
残念ですが、初心者をキチンとみない先生は1回顔を出したところで覚えていません。

私も1回で行かなくなったレッスンの先生には、数ヶ月後に忘れられていました。
逆手にとれば、レッスン中にどんな失敗をしても忘れてもらえます。

 

とにかく、今のレッスンについていけないのであれば色々なレッスンを受けてみましょう。

 

②反復練習をする

こういった方は、習ったアイソレーションなどの動きを1つでもいいので覚えて帰ってください。
これを次回のレッスンまでに、出来れば毎日くり返し練習をしましょう。

 

簡単な話で、先生に教える気がない場合は自分が学ぶしかないからです。
ついていけないことは前提に、1つずつ出来ることを増やしていきましょう。

もっと効率のいい方法はないだろうか、と思うかもしれません。
薄々分かっているとは思いますがそう、レッスンを変えることが1番のオススメです。

 

くり返しになりますが、続ける場合は習った動きを1つだけ覚えて反復練習をしましょう。
色々な教材を買い漁ったり、独自に振付を練習するとかえって効率が良くなかったりします。