TaskChuteをお使いの同志諸君、ごきげんよう。
今回はTaskChuteのルーチン機能についてご紹介します。
特に、
- ルーチン機能をどう使っていいか分からない方
- ルーチンにするタスク、しないタスクの区別があいまいな方
は新しい発見があると思います。
さて、ルーチンを理解するにあたって、次のようなタスクを考えてみましょう。
- 新しいプレゼン資料を作る
- 筋トレをする
このどちらがルーチンで効率が上がり、どちらが上がらないでしょうか。
ルーチン化を間違えると、ルーチンにも関わらず削除や先送りが頻発します。
効率を上げるつもりが、かえって足を引っ張ってしまうわけですね。
それでは確認していきましょう!
ルーチンで効率が上がるタスク
これは直感的に分かりやすいかもしれません。
ズバリ、「筋トレをする」です。
つまるところルーチンにすべきタスクは、
繰り返すことで結果が得られるもの
をどんどん追加していきましょう。
今回の例であれば、筋トレは同じ筋肉を繰り返し鍛えることで強くなれるわけです。
重量や回数等は変更するでしょうが、結果を得るためには繰り返しが大前提となりますね。
始めたての方にこれだけの説明で、さぁルーチンを作れ、というのも酷かと思います。
ご安心ください、参考までに私のルーチンをいくつか紹介します。
もちろんそのまま使っていただいても構いません。
TaskChuteを早くマスターしたい方は、自分だけのルーチン作りにチャレンジしましょう!
朝
- 日次レポートの振り返り
- 洗顔
- アイソレーション
- 朝飯
- ブログ記事の作成
昼
- 英語
- 音楽ゲーム
- 昼飯
- 休憩
夜
- 夜飯
- ダンスレッスン
- 風呂
- ストレッチ
- 日次レビュー
等があります。
食事までくるとヘリクツに聞こえるかもしれません。
とにかく、どれも繰り返すことが大事なタスクというのは明白かと思います。
ルーチンで進まないタスク
ルーチン化しても効果が上げられないタスクは、「新しいプレゼン資料を作る」です。
TaskChuteを始めたての方には、何がおかしいのかあまりピンとこないかもしれません。
具体的に考えてみましょう。
プレゼン資料を作るルーチンを、見積時間を30分で設定したとします。
今までを振り返って、30分でスライドを作り始めて終わらせた経験はありますか?
資料が使いまわせる、などのラッキーはあっても、ほとんどの場合は難しいと思います。
後になってちょっとした修正を加えたり、なんてことが多いのでは。
そう、ルーチンにするタスクは、見積もり時間内に一旦終わることが重要なのです。
筋トレをはじめ先ほど紹介したタスクは、すべて1回の実行に終わりがありますよね。
途中で終わってしまうと、次はどこからやるかを考える必要があります。
この状況は、もはや繰り返しではないことがお分かりいただけるかと思います。
従いまして、
終わりの時間が見えず、中断せざる終えないタスク
はルーチンににしたところで、効率を上げることはあまり期待できません。
一歩踏み込んで、こういったタスクをどう効率化すればいいかというと、
細かい単純作業に分解し、別々のタスクとして管理する方法があります。
今回の例では、
- ネタを決める
- 構成を考える
- スライドを作る
ぐらいに分割すれば、終わりも見えてくるのではないでしょうか。
(これをプロジェクト管理といったりします、紹介はまたの機会に。)
ルーチンにすべきタスクを見極めよう!
まとめますと、
ルーチン向きのタスクは、見積時間内にスタートからゴールまでが確実に達成できるもの
になります。
それ意外は別個に入力したほうがよいでしょう。
余談ですが、日々のタスクにはルーチンにすべきか見極めづらいものが沢山出てきます。
例えば、「英語の単語帳を覚える」タスクはどう扱えばいいでしょうか。
プロジェクト管理も出来そうだし、でも繰り返しも必要そうですよね。
この辺りは、今後発展的な記事をご用意するかもしれません。
ここまで読んだけれど、TaskChuteは使ったことがないよ、という方はこちらからどうぞ。
月額486円ですが、毎月486円超えの生産性が発揮できるようになるかと思います。
は~にゃんにゃん。
コメント
[…] ここからはプロジェクト管理についてご説明します。ルーチンに関してはこちらの記事を参考にしてください!https://nekomimi-maid.com/archives/253 […]